人生を旅する

日常や旅やライブなど自由に綴ります

朝の顔

2017.5/4

翌日はおチビがいるとアクティブに動けないだろうからとの娘の提案で娘家族と別行動する事に。

息子が早朝のベネツィアを巡ろうと言うので早くに出掛けた。

まだ観光客もまばらで空気も澄んでいる。ぶらりぶらりとまだ歩いたことのない路地を行く。

カナルグランデをトラゲットで向こう岸に渡り


朝市までやってきておチビに苺🍓を買った。

かなりな道のりを散歩した後、息子が是非来てみたかった「カフェ フローリアン」で朝食。

世界最古のカフェ(300年以上)でカフェラテ発祥の店、著名人も多数訪れたとか。

調度品も品がありビロードの椅子も座り心地が良い。

…が朝食に2人で日本円にして5000円也は(^^;

息子のたっての希望なので、ま、これも旅の想い出代とゆうことで。

ウエイターさんは正装

ハプニング

2017.5/3

ディナーのあとちょっとしたハプニングが…。

リアルト橋で他の観光客同様写真を撮っていたら、急に橋の階段をおチビが駆け上がって行き、それに気を取られた私はベビーカーから手を離してしまった。しまった!ベビーカーが階段を…💦

とその時、スラットした長身の西洋人の男性が駆け下りガシッと止めて下さった。

「グラッチェ、グラッチェ !」

ペコペコとお礼を述べた私にサッと手を上げ同じくモデルのような綺麗な女性と去っていった。

あまりの鮮やかな振舞いに、映画アンタッチャブルのアンディ・ガルシアが階段から落ちてくる乳母車を滑り込んで脚で受け止め更にマフィアの一味を撃ち抜く、あの名シーンを思い出した。



その後、ヴァポレットに乗りサンマルコ広場に戻って来た。



夜9時を過ぎようやく陽が落ちてきて灯りのついた広場はまた趣が違う。

ヴェネツィアに来た

2017.5/3

Santa Lucia駅の目の前から早速ヴァポレットに乗り中心部にあるホテルへと向かう。

ヴェネツィアですよヴェネツィア

夢にまでみた。

サンマルコ広場につきすぐ近くのホテルにチェックイン。

それなりのお値段のホテルでも3階なのにエレベーターがなく、スーツケースを持って上がるのが大変だけど、これもまあヴェネツィアということでしょうがない 笑。

そしてまたサンマルコ広場に戻って来た。

ランチを広場のカフェでとる。

サンドイッチもなかなかのお値段…

でもこの広場を囲むいくつかのレストランやカフェのテラス席ではクラシックの生演奏が楽しめる。


ひと心地ついたところで、やはり欠かせないゴンドラに乗る。

運河をゆったり進む。

多国籍のお客を乗せたゴンドラが行き交う。


日本語混じりで

「ココ、マルコポーロの家ね」

「右、ヴィヴァルディの家」

と陽気なゴンドリエーレのおじさんが案内してくれた。


ディナーはムコ殿が予約してくれたリアルト橋近くの路地の奥にあるレストラン、いやバールかな。

外にはこの店で買ったおつまみとスプリッツやリキュール片手にワイワイ楽しくお喋りまた立ち呑みする地元の人で賑やか。

ヴェネツィア名物イカ墨パスタもとても美味しく2歳児のおチビも口を真っ黒にして頬張っていた。

他にもあれこれオーダーしたメニューはどれもなかなかのお味。